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国宝 阿修羅展 九州国立博物館


阿修羅展3


 東京国立博物館で、約95万の人が観たという興福寺の阿修羅展が、7/14から大宰府の九州国立博物館で開催されています(~9/27)。

初日からたくさんの方が詰め掛けているニュースを観て、早いうちにと、この日曜に出かけました。

 夏休みが始まった最初の日曜ということもあり、早起きして高速利用で博物館に着いたのは7:30過ぎ。 駐車場はすでに開いており、警備員さんの誘導に従い所定の位置に駐車。さすがに満車ではなかったものの、車から降りた人たちが続々と入場口へと急いでいます。

当日券を買うため、券売所に並んで待つことに。そうしている間にも、入館券をすでに持っている人たちは次々と入場のための列に並んでいきます。あ~ぁ・・・まあ、入れないことはないからいいケド。。。

そうこうしているうちに、美術館の係員らしき方たちの姿も増え始め、普段よりかなり早い8:45からチケットの発売が始まりました。そして阿修羅のお姿が写った当日券を購入。さっさと入場の列に並ぶことに。

この時すでに200人超は前にいる状態。この時はちょっと曇った感じで厳しい気候ではなかったけど、これから真夏になるとしんどいかも。日差しを遮るテントの屋根も限られた人数しか入れないし。

阿修羅展
写真は、このテントに設置されたミスト。私達が館内に入る頃にはこの屋根の外を、ぐるりと人が囲むように並んでいました。

阿修羅展2やっと、館内へ。でもまた列を作ります。1階のフロアに人を溜めて、それからエスカレーターで順番に二階の展示室へと動きます。

エスカレーターを上がりながら振り返ると、館内も外も人々々々々の列。阿修羅像を観る前に、すごく世俗的な感動が。

着いたところが、トップの写真。「やっとアシュラに逢える」のコピーに苦笑い。


 展示室に入ると、また人々々。。。ガイドがないと何を見てるのかわからない状態なので、入口に戻って音声ガイド(¥500)を借りて再チャレンジ。黒木瞳さんの声に導かれながら、人の頭越しに発掘調査で中金堂から出土した鎮壇具などを拝見。

 そして次の部屋に進むと斜め前に、ガラスケース無し・360度拝観展示の阿修羅像の姿がスポットライトを浴びて浮かび上がっています。

こちらもぐるりと人だかりが出来ているのですが、見上げる高さということもあってか、じっくりと観ることが出来ました。もとより、阿修羅像と対話するかのような空間ではないだろうと、最初から半ばあきらめ気味でしたが、全身くまなく全方向から堪能するのは無理ですが、それでも阿修羅像をじかに観た静かな感動は味わえます。

写真では写らないであろうかすかに残った顔料から往時の華やかな姿を思うのも楽しいものでした。そういえば、真偽の程は不明ですが、正面の顔には髭が描かれていたという話を聞いたことがあるのを思い出しました。

阿修羅像のほかにも、八部衆十大弟子などの像が周囲をぐるりと観られる展示方法で設置されています。迦楼羅の姿は、確か康平寺で似たような仏像を見ていたような?と思っていたら、そちらは二十八部衆でした。

また、四天王の姿も、堂々とした迫力あるもので、たっぷりとした重量感が感じられ観るものに迫ってきます。

運慶作といわれる大きな仏頭飛天なども、本来なら遥か遠くで拝んでいるでしょうに、とても近くで見ることができました。

 阿修羅像の魅力がクローズアップされる展覧会ですが、この展示方法を実現させた、興福寺ならびに美術館関係者の方々も、影の主役と呼べるのではないでしょうか。


美術館の駐車場を出たのは11:00前。振り返ってみれば仏像たちのそれぞれの姿が、はっきりと記憶に残った展覧会でした。

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【data】
福岡県太宰府市
09/07/19:訪れ

※九州国立博物館・・・携帯電話で待ち時間がわかるQRコード付き
http://www.kyuhaku.jp/exhibition/exhibition_s16.html
※国宝 阿修羅展公式サイト
http://www.asahi.com/ashura/
※チケットぴあ
http://t.pia.jp/index.html
※コンビニ各店備え付けのチケット端末(ローソンの“Loppi”など)でも購入可能。
※『国宝 阿修羅展』割引きっぷ・・・JR九州
http://www.jrkyushu.co.jp:80/tabi/ticket/kokuhaku_sp14.jsp
※『国宝 阿修羅展』観覧&宿泊プラン
http://qkeizai.nishinippon.co.jp/archives/6500


これから行かれる方へ
蛇足かとも思うのですが、とにかく混雑するので、行ってみた反省点も含めた情報をまとめてみました。

車で来られる方
カーナビに頼る前に、博物館のサイトにある地図で確認がお薦め。渋滞する街中を避けたルートです。
http://www.kyuhaku.jp/visit/visit_top.html
このページ上部の「ルートマップ」を参考に。
また、そちらに注意書きがあるように駐車場は200台程度しかなく、すぐに満杯になると思います。開館時間後の到着では駐車場に入るところから待ちになる可能性があります。

JR利用の方
上にも書きましたが、入場券付き割り引ききっぷが発売されています。
http://www.jrkyushu.co.jp:80/tabi/ticket/kokuhaku_sp14.jsp
それより遠方の方は、こちらも参考になれば・・・。
http://novmomiji.blog100.fc2.com/blog-entry-24.html

宿泊される方
上にも書きましたが、※『国宝 阿修羅展』観覧&宿泊プランをホテルニューオータニ博多が企画しています。
http://qkeizai.nishinippon.co.jp/archives/6500
探せば他も似たような企画をたてているところもあるかもしれませんね。

チケット購入について
プリントアウトのそっけないものになってしまいますが、事前にコンビニ各店備え付けのチケット端末(ローソンの“Loppi”など)等でチケットの購入をお薦めします。事前にチケットを持っていると、チケット売り場に並ばなくて済むので、その分早く入場できます。尚、チケット購入の列と入場のための列を間違えて並んだりされませんよう、これもご注意を。

暑さ対策も必要かも?
これから猛暑日もあるかと思うのですが、コンクリートの照り返しの屋外で長時間待つことを想定した方がいいかも知れません。テントの屋根からミストを出したり、飲料水のクーラーBOXを置いたりはしていますが、焼け石に水の感が・・・。事前に飲料や凍らせた保冷剤などの暑さ対策や、長時間待っているための携帯用の椅子などを各自が準備されてはいかがでしょう。

迷子札なども必要かも?
展示会場内は照明を落としていますし、また、出口近くの関連グッズの売店などたいへん混みあっています。小さなお子さんなどは特に注意してあげてくださいね。

待ち時間が永く沢山の人で混雑していても、貴方の観に来ているものは仏像たちです。イライラとして、この姿となる前の阿修羅のように激しい怒りをむき出しにされては、本末転倒かと思いますよ。

・・・あぁホントに蛇足だ。。。

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