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最近の熊本城・・・第2期復元整備部分を中心に

第2期復元 第2期復元 第2期復元 第2期復元 第2期復元
―1―
2月に入り、第2期の熊本城復元整備計画に基づく工事が開始されたというので、その辺りを中心に熊本城を訪れました。

長塀から坪井川を挟んだ遊歩道「長塀通り」を行幸橋のほうに進むと、見慣れた馬具櫓がシートで覆われていました(写真1)。

馬具櫓は3月末を目処に解体したのち、発掘調査や石垣の保存修理などを行ない、古写真などを参考に木造で復元されます(H13年度完成予定)。それにあわせて櫨方門周辺の整備の話もあるようです。また、行幸坂を挟んだ「桜の馬場駐車場」周辺も「城の駅」をコンセプトに九州新幹線全線開通にあわせた観光交流施設の建設計画があり、現在運営等を行なう民間事業者を公募中です。いずれにせよ、ここ数年で行幸坂周辺の様子は、大きく変わりそうです。

備前掘横の広場から櫨方門に進む通路は、工事中でも通ることができ、こちらから馬具櫓の解体の様子もよく分かります(写真4)。もちろん、櫨方門からの入城も出来ます(09.02.04時点。工事の進み具合によっては、安全のため何らかの指示が出る可能性もあるので、その際は現場の方にくれぐれも従って下さい)。

馬具櫓は西南戦争時に取り壊され、現在のものは1966年に再建されたコンクリートブロック造り。この時の建替えの費用を全額寄付したのも、天守閣再建の際に多額の寄付をした松崎吉次郎さんの遺族だったそうです。解体が進みコンクリートが外からも見えていました(写真5)。

写真補足
写真1:長塀通りより、シートで覆われた馬具櫓を写す。左は行幸橋。
写真2:左の大きな木のうしろが観光交流施設計画のある「桜の馬場駐車場」。行幸坂を挟んで、右が馬具櫓。
写真3:「桜の馬場駐車場」。重機で駐車場の一角を掘り起こしているようでした。
写真4:上/行幸橋を渡って櫨方門へと進む、備前掘横の辺りから解体中の馬具櫓を撮ったもの。
     下/解体が進んでいる馬具櫓。
写真5:櫨方門の前辺りから馬具櫓を撮影。

【data】
熊本県熊本市
2009/02/上旬:訪
馬具櫓の解体工事に関する報道
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/74589
天守閣 昭和35年の再建


第2期復元 西竹丸6
―2―
 第2期の計画で3ヶ所ある復元予定のもう一つが、奉行丸の袂・南坂の対面にある「西櫓門及び百間櫓一帯」。

熊本城のことを書き始めた頃から、こちらには「立入禁止」の看板が立っていたような・・・。本丸御殿の復元の際には、こちらからも資材の運搬などが行なわれていたようです。

こちらの様子は、数奇屋丸二階御広間の裏手から見ることができます(写真2)。07年撮影のものですが、奥に建つ飯田丸五階櫓から数奇屋丸方面へと延びる百間櫓の石垣の様子がよく分かります。復元されて石垣の上に百間櫓が建ち、西櫓門が設置された様を想像すると、ちょっと他に類を見ない眺めとなるのではと今から楽しみです。工事が進む過程で後日改めて撮影を、とも思っています。

【data】
数奇屋丸


第2期復元2 第2期復元3 第2期復元4 第2期復元5 第2期復元6
―3―
残る一つが、天守閣北側の「平左衛門丸の塀」。
こちらの様子を見ようと頬当御門から入城すると、目の前には「新・一口城主」の受付テントが設置してありました(写真3)。

その前を通り石垣沿いに進むと、左側にある広場が平左衛門丸です(写真1)。
現在はまだ工事に取り掛かってはいないようで、危険防止のためか赤い三角コーンとコーン・バーで2箇所囲われていました(写真2)。

せっかく城内にいるのだからと、年末の時に時間が遅くてみられなかった復元過程のビデオを見てみることにしました。

本丸御殿方向へ向かっていると、売店の前にいきなり団子の旗が・・・。販売を再開したようです(写真4)。この時は季節限定の「コラーゲン入り桜いきなり」という種類もあって思わずお土産に買ってしまいました。見た目も春らしくて桜あんのしょっぱさと甘さのバランスもよくておいしかったです(本丸御殿は飲食禁止なので帰りに一息ですね)。

ついでに店内もぶらぶら。戦国武将やニンジャ・フィギュアや侍ジャパンの掛け軸におてもやんのコスプレをした目玉おやじのストラップやアジアンな熊本城柄の革財布やアントニオ猪木さん書のラベルの球磨焼酎や日比野克彦さんデザインの卵かけご飯用醤油などなど・・・・・。以前見たときからまた、新しい商品もあるようですね。もちろん、お土産菓子や熊本城関連の書籍や絵はがきも置いてます(写真5)。

この後の本丸御殿の様子はこちらから

【data】
●熊本城復元募金 新「一口城主制度」
http://www.manyou-kumamoto.jp/event/castle.cfm?id=480
●新「一口城主制度」ライブ総数・・・[ クローズアップ] の枠の中に
http://www.manyou-kumamoto.jp/castle/
●熊本城PRテレビCM
http://www.city.kumamoto.kumamoto.jp/content/web/asp/kiji_detail.asp?LS=82&ID=6320&pg=1&sort=0


―4―
 2月中旬に再び訪れてみました。
馬具櫓6 馬具櫓7
馬具櫓の屋根は取り払われ、白壁の姿が見えるのみになっていました。
桜の馬場2
行幸坂を上って頬当御門へと向かう道すがら、桜の馬場では交流施設の建設のための発掘調査の様子が見られました。
百間櫓5 百間櫓6
見頃にはちょっと遅めなのですが、飯田丸梅園ではまだ梅の花がありました。
紅梅白梅の咲く木々の間を縫って西櫓門の前へ。

百間櫓4 百間櫓
ここから、飯田丸五階櫓へと移り、数奇屋丸二階御広間方面を撮影。五階櫓の受付の方に、こちらの工事の始まる時期を尋ねたのですが、まだはっきりはしていないようでした。ついでに、数奇屋丸二階御広間の出口付近からも再び撮ってみました。
百間櫓2 百間櫓3
復元された姿をイメージし易いかと、天守閣内に展示されているジオラマ「熊本城城郭模型」にある西櫓門及び百間櫓一帯を撮影してみました。写真の緑色枠を拡大したものが右です。

【data】
2009/ 02/中旬:訪
桜の馬場整備に関する報道
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/79308


―5―
馬具櫓9
3月下旬、桜が満開の中訪れました。すっかり姿を消した馬具櫓とその周辺の様子です(用事を済ませた夕方で、写真が暗めになってしまいました>_<。)。
馬具櫓10 馬具櫓11
石段を上って見た、石垣の上の様子はこんな感じ。あれ、向かいの塀も無くなっています ゚ロ゚。

この日は週末で花の見頃と丁度重なり、周り中がお花見の宴を開いていました。その様子は、春のくまもとお城まつりの項で書きますね。

百間櫓8
この日はゆっくり出来なかったので、備前掘から百間櫓の辺りを撮影。桜の幹と花に阻まれてですが、こちらから見る限りでは工事の様子は確認できませんでした。
馬具櫓12
帰りに桜の馬場の前を通ったのですが、発掘調査は終了したのでしょう。元通りに埋め立てられていました。

【data】
2009/ 03/下旬:訪


馬具櫓13 馬具櫓14 馬具櫓15
―6―
4月上旬、一口城主の申請に訪れました。
写真1・2は馬具櫓跡の様子を、行幸橋のたもと、清正公像の後のあたりから撮影しています。
写真3は備前掘横のあたりの様子です。

馬具櫓があった頃の様子は
●清正公像と行幸橋・行幸坂、下馬橋跡● の―2― の部分
◆◇櫨方門(はぜかたもん)◇◆ の―4―の部分にそれぞれ写真があります。

あとの2箇所は先日と変わらない様子でした。

※その後、くまもと城下まつりの際に、料金所などで聞いてみると、馬具櫓の発掘調査が始まるのがこの秋頃、その後復元(予定ではH13年度)した後に、次を順に進めていくようで、第2期復元整備計画としては10年程度の時間をかけて行なわれるもののようです。

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【data】
2009/ 04/上旬:訪
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