FC2ブログ

康平寺


康平寺 康平寺2 康平寺3 康平寺4 康平寺5
 遅くなってしまいましたが、夏の旅行の様子を少しずつ書いていきたいと思います。今回は、山鹿の千人灯籠踊りをメインにと出かけたのですが・・・。

最初に伺ったのは「康平寺」。
こちらの観音堂には千手観音像や二十八部衆(ぶしゅう)、地蔵菩薩が安置されていて、「霜野老人クラブ」の方々が、訪れた人にお話しを聞かせて下さいます。

駐車場に車を止め、石段を上がるとお堂があります。
こちらの観音堂は天保7(1836)年に建てられたものですが、本来の「康平寺」は平安時代の康平元(1058)年に勅命により建てられていた、一大山岳寺院だったそうです(場所は現在と異なります)。
http://www7a.biglobe.ne.jp/~k1058/dosyahaiti.html

鎌倉時代には広い領地を持つ豊かな寺院で、肥後守でもあった平清盛の子・重盛が再興したという話もあり、永仁2(1294)年には蒙古の再来に備えて異国降伏の祈祷を行い、正安4(1302)年には後伏見院の祈祷所となるなど、その歴史には中央との関わりも多く見られます。今回紹介している千手観音像や二十八部衆も造られています。
http://www7a.biglobe.ne.jp/~k1058/history.html

豊臣秀吉の九州平定により、寺院の外護(げご)であった内空閑(うちのこが)氏も滅び、この寺も衰えましたが地元の人々が代々仏像を守り、こうしてその姿を拝見することが出来るのです。

「霜野老人クラブ」の方々に迎えられ、お参りをした後に収納庫へ。
中央に置かれているのが千手観音像(写真2)。大きさもかなりあり見るからに立派なものです。その左右に控えているのが二十八部衆(写真3・4)。二十八部衆とは、千手観音に従う天部で、仏教に教化されたインドの神様です。
http://www7a.biglobe.ne.jp/~k1058/tenblist.html

千手観音像と二十八部衆が揃っているお寺は全国でも珍しいものです。京都の三十三間堂など他のお寺の紹介もされています。
http://www7a.biglobe.ne.jp/~k1058/tenbu1.html

また、平安初期に造られた榧材の地蔵菩薩像も置かれています。蓮華座まで一木造りで作られています。
地蔵菩薩は釈迦入滅から弥勒仏が現れるまでの無仏世界に人々を救うといわれたのですが、平安時代には地獄に落ちた者までも救ってくださるありがたい菩薩として敬われました。

この他にも雨乞いの時の阿吽の像などもあり、「霜野老人クラブ」の方々のお話とともに貴重な時間を過ごせました。

にほんブログ村 旅行ブログへ fc2ランク←ひとポチッが次に繋がります。
【data】
康平寺
http://www7a.biglobe.ne.jp/~k1058/index.html
熊本県山鹿市
2008/08/中旬
関連記事

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

検索フォーム
カテゴリ
文字サイズ拡大はこちら
◆記事内の写真を
 クリックすると拡大
します
灰緑色文字リンクしてます
◆便利な見方◆
1.下のindex ↓ をクリック
2.開いたページの各項目
 をクリック
3.県別の色分けから
 お目当てをクリック
automatic translation
プロフィール

Nov momiji

Author:Nov momiji

熊本・観光文化検定1級取得
わかりやすい旅の案内を
していきたいです。

お絵描き日記」も宜しくです。

最新記事
カレンダー
プルダウン 降順 昇順 年別

07月 | 2019年08月 | 09月
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31


QRコード
QRコード
リンク


ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

メールフォーム
こちらから連絡は出来ますがサイトに表示されるわけではありません

名前:
メール:
件名:
本文:

RSSリンクの表示
FC2ブックマーク