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九月に日奈久で路地裏散策


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山頭火の宿 おりや
官軍上陸の地
ばんぺい湯

第10回 九月は日奈久で山頭火 開催中

 「日奈久温泉街案内人の会」のガイドさんのお話を伺いながら、日奈久の懐かしさのある町並みを散策しました。
祠町中のあちらこちらに置かれた祠の神様方や、温泉神社から不知火が見物できたことなど、まとめ切れ得なかったけれども貴重なお話の数々をうかがうことができて、地元でこうした活動をされている方とご一緒させていただくことで日奈久の街が過ごしてきた時間の断片を垣間見れた思いがします。お話の興味深さに、ついつい予定の時間を大幅に超過してしまいながらも、丹念に案内していただき深く深く感謝いたします。本当にお世話になりました。

開湯600年を迎えた日奈久温泉は
今月の『九月は日奈久で山頭火』以降も、
10/3には十五夜縄引き
12/31には火流彩
が開催される予定です。イベントの仔細は温泉協会等へお問い合わせください。

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【data】
熊本県八代市日奈久
~09/09/上旬:訪
日奈久温泉旅館組合
http://www.hinagu.jp/access/index.html
日奈久温泉路地裏ツーリズム
http://www.kmt-cci.or.jp/yatsushiro/hinagu/index.html

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ばんぺい湯・・・日奈久路地裏散策―14―


ばんぺい湯


 先の項で書いたように、こちらは今年の7月にリニューアルオープンしたばかりの施設です。細川藩営の温泉場のイメージから3つのお風呂を作ったそうです。
館内図はこちらから (駐車場もいくつかに分かれてあります)
http://www.hinagu-spa.com/shisetu01.htm

1階・・・公衆浴場「本湯」
2階・・・露天風呂つき大浴場「ばんぺい湯」
3階・・・家族風呂

となっていて、2階のレストラン「わさもん」の利用だけでも、同じ階にある「ばんぺい湯」の入場チケットの購入が必要です。

ここへ来ていながら食事だけの人はまずいないでしょうが、街の中でも、先に訪れたなかはら」さんや、ランチ付の企画を立てている旅館や、懐かしい感じの喫茶店や、お寿司定食を出すお店がいくつかありますので、そちらを利用されるようでしたら温泉協会に問い合わせてはいかがでしょうか。
日奈久温泉旅館組合
http://www.hinagu.jp/access/index.html

 立ち寄り湯が夕方からの旅館が多いこともあって、こちらでお昼温泉を利用しました。

 サイトには要予約のメニューしか載っていませんが、予約なしのメニューももちろんあります。ちゃんぽんなどの麺類から、お子様ランチ・お刺身定食などが楽しめます。

ばんぺい湯2
 今回食べたのは海鮮丼。3種類のお刺身の上に山芋が乗っています。これで¥750(09.09現在)は良心的。お味噌汁もおいしくて、もちろんビールとともに完食でした。

 お腹が一杯になったところで一っ風呂です。他のお客さんもいらしたので中の様子はこちらから
http://www.hinagu-spa.com/shisetu01_yu.htm

 弱アルカリ単純泉で、肌に優しい感じがします。空を眺めながらの露天風呂も気持ちのいいものでした。

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【data】
ばんぺい湯3熊本県八代市日奈久
~09/09/上旬:訪
温泉センター ばんぺい湯
http://www.hinagu-spa.com/shisetu01.htm
※入り口には無料の足湯もあります。こちらの腰掛石は江戸時代「本湯」に使われたものだとか。

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官軍上陸の地・・・日奈久路地裏散策―13―


官軍上陸


 薩摩街道の要所であった日奈久には、西南の役の史跡も残っています。
1877(明治10)年3月、官軍は日奈久の港から上陸。海岸警備をしていた薩軍を攻撃して占領します。これにより薩軍は日奈久からの食料補給などが絶たれ背後から挟撃されることになり、田原坂の敗北も大きく響いて、戦局は官軍有利へと傾いていきます。

 近くの旅館「八代屋」の二階の柱には上陸時の交戦で出来た弾の跡が残っているそうですが、現在は店をたたんでしまわれたそうです。


 尚、日中戦争の頃には、傷に良く効く温泉であることから陸軍病院の保養所にも指定され二葉山らの慰問などもあったそうです。

官軍上陸2

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【data】
熊本県八代市日奈久
~09/09/上旬:訪
※以前、西南の役関連の史跡を巡った様子はこちらにまとめています。

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山頭火の宿 おりや・・・日奈久路地裏散策―12―


おりや


 明治・大正・昭和と時代の流れとともに交通網も整備され、定期船で鉄道で「どこよりも日奈久」と多くの人たちが訪れ、乗合馬車や人力車が行き来して活気ある温泉地として栄えていきます。

そんな日奈久温泉に漂泊の俳人・種田山頭火も訪れています。「行乞記」の中に「・・・温泉はよい、ほんとうによい、ここは山もよし海もよし、出来ることなら滞在したいのだが、いや一生動きたくないのだが(それほど私は労れているのだ)・・・」と印象を書き綴り3泊ほど滞在します。「・・・此宿は夫婦揃って好人物で、一泊四十銭では勿体ないほどである・・・」と在るように、よほど居心地が良かったのでしょう。

 こうして日奈久に泊まったのが9月だったことから、例年この月に開かれるようになったイベント『九月は日奈久で山頭火』も今年で10回を迎えています。山頭火の宿泊先だった「おりや」も、期間中一般公開されています。

おりやの周りだけでなく、街のあちこちに丸木の板に山頭火の句を書いたものが飾られています。開湯600年にちなんで600枚あるのだとか。日奈久滞在中はあまりに寛いで創作意欲もお休みしたのか句を作っていないようですが、山頭火の魅力と日奈久の人たちの暖かさがこうした形になっているのでしょう。

おりや2 おりや3
 通りから細い路地を入ったところにおりやは今もありました。宿の中は急な梯子のような階段を上ると2階が8畳ほどの2間になっていて、こちらに宿泊したそうです。行商人や職人などが泊まるいわゆる木賃宿で、男女の別などで使われていたようです。

おりや4 外に出ると、もう一棟奥にレンガ造りの建物があり、母屋が一杯になったときにはこちらにもお客さんを泊めたそうです。普段は塩などが貯蔵されていたこの蔵。夏涼しく、冬暖かく、快適でお客さんには好評だったとか。これも、日奈久の賑わいを物語るエピソードですね。


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【data】
熊本県八代市日奈久
~09/09/上旬:訪
『九月は日奈久で山頭火』の記事はこちらから
※山頭火が酔って市電を止める騒ぎを起こした後、堂守として過ごした味取観音堂 瑞泉寺の記事はこちらから

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tag : 山頭火

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