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温泉神社・・・日奈久路地裏散策―5―


温泉神社


 土俵広場から赤い手すりの階段を上がると、温泉神社があります。度重なる大火の後、こちらに移されたものです。こちらの本殿の彫刻も見事なものでした。その脇には六郎神社お告げの石のお社が、やはり時代の変遷を経てここに祀られています。これらは、日奈久温泉の起こりを物語っています。
温泉神社3 温泉神社2

 南北朝時代、足利尊氏により肥後守に任じられた甲斐重村は南朝方の菊池武重と戦い、敗れた甲斐方の浜田左近は深手を負ってしまいます。日奈久近くの小島に落ち延びた左近は日奈久の漁民と懇意になり、子供たちに読み書きを教えるようになって、やがて土地の娘と結婚し六郎左衛門が生まれました。成長した六郎左衛門は父の古傷の平癒を願い、安芸の市杵島姫命に願をかけ、その満願の日に枕元に現れた市杵島姫命のお告げどおりに海の浅瀬にあった奇岩の下を掘ると温泉が湧き出し、その湯に父を入れると七日後には傷もすっかり癒えたそうです。

日奈久温泉2 今年7月にリニューアルオープンした温泉センターの前が、その温泉発見の場所といわれ、六郎の像も建っています。当時はこの付近まで海岸だったそうです(こちらにある説明板には、左近が菊池方として書かれているのが気になりますが・・・)。

六ちゃん 六郎といえば、こちらは日奈久温泉開湯600年を記念して地元の中学生が考えたマスコット「六ちゃん」。街角でちらほら見かけましたが、狙ってないゆるさがなんだかいいですね。

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テーマ : 国内旅行
ジャンル : 旅行

梅林神社


梅林神社


 R150号から堅志田城址への坂道を上る途中に梅林神社があります。
こちらは、堅志田城主・西 左衛門尉(西 金吾)の像をご神体として祀っています。
当初は金吾自作の木像が納められていたそうですが、焼失してしまい、現在はその木像の姿を覚えていた地元の仏師により再刻されたものが納められています。

 正面中央には、阿蘇氏の家紋・違い鷹の羽がみられ、こじんまりとはしていますが、どなたかが手入れをされている印象を受けました。

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【data】
熊本県下益城郡美里町
09/07/12:訪
◆◇◆地図はこちらから◆◇◆

広沢寺


 名護屋城の前身、垣添城を居城とした名護屋越前守経述には美人の誉れ高い二十歳になる広子という妹がおり、秀吉の側室として広沢の局と名を改めてこの上山里丸に迎えられたのだそうです。その広沢の局が眼病を患い、治癒のお礼に仏像を送ったことが広沢寺の起こりと伝えられています。
広沢寺
つまりこの周辺も、上山里丸に含まれています。ちなみに写真の階段は曽呂利新左衛門が設計したと伝えられています。
広沢寺2 広沢寺3
広沢寺4その階段を上っていくと石垣の折れが迎えてくれます。3度の折れの後、振り返って石垣と石段を撮影。

「山里丸 太閤居館跡」の説明板を通り、大正に入ってから改築されたという本堂へ。
お参りの後、彫刻の見事な様子を拝見。こちらの左右の柱の上にある飾りは、よくある獅子ではなく、花が乗ったハスの葉のようです。
広沢寺5 広沢寺6

広沢寺7 境内には加藤清正が大陸から持ち帰り、秀吉が植えたとされる国の天然記念物「大蘇鉄」が柵の向こうに見えます。

広沢寺8 階段を下りた周辺も、石垣が残っています。



 波多三河守親の改易による、波多氏やその家臣達の姿を見聞きしていたであろう広沢の局は、山里丸で淀殿や松の丸殿らの様子を感じながら、太閤秀吉にどんな思いを抱いていたのでしょう。その秀吉は、秀頼が生まれた8月に大阪に戻って以後、名護屋城に戻ることはなく、亡くなった後その死はしばらく伏せられたこともあり、彼女の元に直接の知らせが届くこともあったのかどうか・・・。

 秀吉の死後、広沢の局は仏門に入り64歳で生涯を閉じるまで、秀吉と兄夫婦、文禄・慶長の役の戦没者の菩提を弔ったそうです。本堂横には秀吉の短刀と分髪を納めた遺髪塚があり、局自身の墓といわれる五輪塔も残っています。

関が原の戦いや大坂の陣での淀殿と秀頼の最期をこの静かな寺で伝え聞きながら、若くして仏門へと入ったその胸にはどんな想いが去来していたのでしょう。

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【data】
佐賀県唐津市鎮西町
2009/05/06訪
◆◇◆地図はこちらから◆◇◆

波多氏改易はこちらに詳しく

tag : 波多氏 曽呂利新左衛門

壱岐を廻る ―17― 安国寺


安国寺
 こちらの宝物展示館に国指定重要文化財の「高麗版大般若経」が展示されているというので立ち寄りました。

入口の説明板に由来と変遷が詳しくあります。
足利尊氏・直義兄弟が、夢窓疎石の進めにより元弘の変(1331)以来の戦没者後醍醐天皇の冥福及び国家の安寧祈願のため、暦応元年ごろから貞和年間(1338~1350)にかけて全国六十六国2島一寺一塔を設けた。貞和元(1345)年2月6日の光厳上皇の院宣により寺は「安国」、塔は「利生」と名付けられた。安国寺はすべて各国守護の菩提所である五山派の有力寺院が指定された。過去には天平13(741)年に聖武天皇の詔勅により国分寺及び国分尼寺が建立されたが、安国寺はこれを模したものであるともされる。このことは民心の慰撫や平和を祈願するという目的の他に軍略上の要害という一面をのぞかせており、室町幕府が各国の守護を掌握し支配体制を計るという意図があったことを意味している。全国的にも新たに建立されたものは少なく、従来あった寺を充てたものが多い・・・壱岐では当時この場所にあった海印寺を安国寺に改め、無隠元晦(むいんげんかい)和尚を開山とした。・・・」

また境内にある、県指定天然記念物の壱岐最大の巨木という大杉や、長崎県指定有形文化財の安国寺什物なども、詳しい説明板が設置されていました。

安国寺2 安国寺3
 山門から境内に入ると大杉が、天を目指してすっくと立っています。
お参りをして、さてと、宝物展示館の前に行くと、張り紙が・・・。

こちらは平成20年度をもって閉館、平成22年春オープンの「一支国博物館(仮称)」に収蔵品は展示されるのだそうです。あれだけ説明板だらけだったわけは、宝物展示館を訪れた人向けだったようです。でも、インフォメーションの仕方が、ちょっと違うような気がしません???

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【data】
長崎県壱岐市芦辺町
09/05/05:訪
◆◇◆地図はこちらから◆◇◆
安国寺
http://www.iki-brand.jp/info.php?bid=BA000131&key=壱岐安国寺&page_num=1
安国寺の大スギ
http://www.iki-brand.jp/info.php?bid=BA000039&key=安国寺の大スギ&page_num=1
メンシアの拝塔と水盤
http://www.iki-brand.jp/info.php?bid=BA000142&key=メンシアの拝塔と水盤&page_num=1
重山塚・・・・・詳しくはこちら
http://www.iki-brand.jp/info.php?bid=BA000080&key=安国寺&page_num=1
一支国博物館(仮称)
http://www.pref.nagasaki.jp/pre-iki/

壱岐を廻る ―5― 男嶽神社

男嶽神社1
 駐車場から神社へ続く鳥居の前にも、見ザル云わザル聴かザルのトリオ石像が出迎えています。こちらは200体とも言われる猿の石像群で知られています。

男嶽神社2 男嶽神社3
神社までのこの参道、意外と長いのですが要所要所にお猿さんの姿があり、飽きることがありません。境内に入ると雛壇のようにずらりと石猿がこちらを向いています。ちょっと怖い。。。

お堂の周りもぐるりと石猿・・・と思ったら、所々に石牛の姿も。近くの説明板によると、石牛の方が最初なのだそうです。幟旗には、昼食の壱岐牛の店名もありました(^皿^)。
祭神が猿田彦命であることから石猿の奉納が増えたといわれています。

近くには展望台があり、瀬戸浦の辺りも見渡せました。

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【data】
長崎県壱岐市芦辺町
09/05/04:訪
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男嶽神社
http://www.iki-brand.jp/info.php?bid=BA000127&key=男嶽神社&page_num=1

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